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                      2009年11月08日

    Java総合講座 - 初心者から達人へのパスポート
                  vol.178

                                セルゲイ・ランダウ
 バックナンバー: http://www.flsi.co.jp/Java_text/
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文章は特に断らない限り、すべて筆者が著作権を所有してい
ます。また、これらのソース・コードは学習用のためだけに
提供しているものです。
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◆ 01.Eclipse 3.5のインストール
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では、今回はEclipseの最新版をインストールして、簡単なWebアプリケーション
を作成してみることにしましょう。

現在のEclipseの最新バージョンは3.5(Galileo)です。


ところで、Eclipseのバージョン3.2までは、世界各国の言語パックをIBMが作成
してきましたが、コストが増大し、IBMだけでコストを負担することには限界が
来たために、現在は、Eclipseコミュニティーの有志によって各国語への翻訳作業
が行われるように変わっています。

┌補足─────────────────────────┐
ちなみに、言語パックを使用せずに英語版のEclipseを使った
場合でも、日本語のアプリケーション開発はできます。
└───────────────────────────┘

特に、日本では、(株)うぃるが開発した日本語化のためのプラグイン「Pleiades」
(プレアデス)等を使って翻訳作業が行われています。

現在、日本語の言語パックを一番楽に取得する方法は、このPleiadesによって提供
されている「Pleiades All in One 日本語ディストリビューション」というパッ
ケージをダウンロードする方法です。
このディストリビューションはAll in Oneという名前の通り、様々なプラグインや
その他の関連ソフトが予めインストール済みのため、インストール作業が大幅に
軽減されます。しかも日本語化済みです。

という訳で、さっそく、以下の手順でダウンロードしましょう。

(1) Webブラウザーを起動して下記のWebページ

http://mergedoc.sourceforge.jp/

を開き、下のほうにスクロールすると「ダウンロード」の項目がありますので、
そこにある

-------------------
Eclipse 3.5 Galileo
Pleiades All in One
-------------------

というボタンをクリックします。

(2) すると、パッケージのリストが表示されますが、このうち

Full All in One (JREあり)

でかつ、

Java

のパッケージの「Download」ボタンをクリックしてダウンロードしましょう。

┌補足─────────────────────────┐
Internet Explorerのバージョンによっても異なりますが、
(バージョン8の場合)

「セキュリティ保護のため、このサイトによる、このコンピュー
ターへのファイルのダウンロードがInternet Explorerにより
ブロックされました。オプションを表示するには、ここを
クリックしてください。」

のような行がWebブラウザーの上のほう(ツール・バーの直ぐ下)
に表示されたら、それをクリックし、「ファイルのダウンロード」
を選択します。
あとはいつものように操作してダウンロードします。
└───────────────────────────┘



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


続いて、ダウンロードしたファイルを解凍するのですが、次の手順で解凍すれば、
Lhacaで解凍できます。


(1) まず、ダウンロードしたファイルは現在pleiades-e3.5-java-jre_20090930.zip
というファイル名になっているはず(時が経てばファイル名も変わる可能性があり
ますがその時は正しい名前に読み替えて下さい)ですが、長くて不都合なので、
ファイル名を

pleiades.zip

というように短く改名しておいて下さい。

(2) デスクトップにあるLhacaのアイコンをダブル・クリックします。

(3) Lhacaの設定画面が表示されたら、「解凍先」の欄で「その他」を選択し、
解凍先としては

C:\

を選択します。

(4) 「OK」ボタンをクリックしてLhacaの設定画面を閉じます。

(5) 先ほどのpleiades.zipファイルをLhacaのアイコンにドラッグ&ドロップ
します。

(6) しばらく待てば解凍が終了しますので、C:ドライブの中に

pleiades

というフォルダーができていることを確認して下さい。

(7) これで解凍作業は終わりましたので、再度デスクトップにあるLhacaのアイコン
をダブル・クリックし、Lhacaの設定画面の「解凍先」の選択を「デスクトップ」に
戻して「OK」ボタンをクリックしておきましょう。

この解凍作業をもって、Eclipseのインストールは完了しています。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


では、このEclipse 3.5を起動する前に、ワークスペースを用意しておきましょう。
vol.002と同様にしてフォルダーを作成しますが、今回はJavaWorksではなく、
JavaWorkSpaceという名前で新たに作成することにしましょう。

「スタート」ボタン→「プログラム」(または「すべてのプログラム」)→
「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を選択してコマンドプロンプトを開き、

cd \

と入力します。

次に、

mkdir JavaWorkSpace

と入力すると(C:ドライブの直下に)JavaWorkSpaceという名前のフォルダ
が作られます。

あとは、

exit
  
と入力してコマンドプロンプトを閉じておきましょう。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


解凍してできたフォルダーの中で、C:\pleiades\eclipseフォルダーの中に
eclipse.exeがはいっていますので、スタート・メニューにこのeclipse.exeの
ショートカットを登録しておいて下さい(やり方はvol.004を参考にして下さい)。
これでEclipseの起動が簡単になりますね。

(スタート・メニューに登録しない人は、C:\pleiades\eclipseフォルダーの中の
eclipse.exeをダブル・クリックするなどの方法で起動して下さい。)


では、このEclipse 3.5を起動してみて下さい。

「ワークスペース・ランチャー」ウインドウ(「ワークスペースの選択」のウインドウ)
が現れたら、

C:\JavaWorkSpace

と入力するか、あるいは「参照」ボタンをクリックし、先ほど作成したJavaWorkSpace
フォルダーを指定します。

そして、「ワークスペース・ランチャー」ウインドウの「OK」ボタンをクリックします。

このPleiadesのパッケージにはJavaの実行環境(JRE = Java Runtime Environment)や
Tomcatもいっしょに入っていますが、Javaの実行環境が1.4、1.5、1.6と3種類入って
いるので、使用するJVMのバージョンをすべて1.5に揃えることにしましょう。

という訳で、Eclipseのメニュー・バーから「ウインドウ」→「設定」を選択し、
左側の「Java」配下の「インストール済みのJRE」を選択して下さい。
右側の「インストール済みのJRE」欄のリストの中でjre1.5にチェックマークが
入っていることを確認しておきましょう。

続いて、左側の「Java」配下の「コンパイラー」を選択して下さい。
右側の「JDK準拠」の「コンパイラー準拠レベル」が1.5になっていることを確認
して下さい。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


では、Eclipseのテストも兼ねて、ここで簡単なWebアプリケーションを作成する
ことにしますが、これからは、TomcatPluginの代わりにWTP(Web Tools Platform)
のプラグインを使用していきます。今後はこのWTPが主流になってきますので、
早めにWTPの使い方に慣れておきましょう。
なお、WTPのプラグインはこのEclipseのパッケージに予めインストール済みに
なっています。

WTPはWeb Tools Platformの略であることから分かるように、Webアプリケーションの
開発を支援するためのツールを提供するプロジェクトであり、WTPが提供するプラグイン
を使えばWebアプリケーションの開発が楽になります。

例えば、HTMLやJSPを編集するための専用のエディターも提供されているし、web.xml
ファイルを自動的に作成したり、Eclipse上で(Tomcatを起動して)Webアプリケー
ションを実行する機能なども提供されています。


ではまず、WTPを使って、Eclipseと一緒に含まれているTomcatのうち、Tomcat 5.5を
Eclipse上でWebサーバーとして起動できるように登録作業を行いましょう。

まずEclipseでJ2EEパースペクティブを開いておいて下さい。

(1) メニュー・バーから「ファイル」→「新規」→「その他」を選択し、
「新規」ウインドウの中で「サーバー」配下の「サーバー」を選択し、
「次へ」ボタンをクリックします。

(2) 「新規サーバー」ウインドウの中で「Apache」配下の「Tomcat v5.5サーバー」
を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

(3) 「Tomcatインストール・ディレクトリー」欄にEclipseのインストールで一緒に
入ってきたTomcat5.5のディレクトリー

C:\pleiades\tomcat5.5

を入力(または「参照」ボタンをクリックして画面から指定してもよい)し、
「完了」ボタンをクリックします。

これで、プロジェクト・エクスプローラー(Javaパースペクティブではパッケージ・
エクスプローラーがあったのと同じ位置に、Java EEパースペクティブではプロジェ
クト・エクスプローラーがある)の中にServersというのができ、また、
「サーバー」ビュー(Eclipseの画面の右下のほうのタブが並んでいる所
(「マーカー」、「プロパティー」、「サーバー」といったタブが並んでいる)
から「サーバー」タブをクリックすることによって、「サーバー」ビューが開きます)
の中に「ローカル・ホストのTomcat v5.5サーバー」というのができているはずです。


これで、TomcatをEclipse上で実行できる環境が用意されましたので、
続いて簡単なWebアプリケーションを作って実行してみましょう。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


そろそろ年賀状を書き始める季節になりましたので、ふと来年の干支(十二支)は
何だったかな、と気になりました。
そこで、年を入力したらその干支を返すようなWebアプリケーションを作ってみる
ことにします。


(1) まず、プロジェクト・エクスプローラーの中で右クリックし、「新規」→「プロジェクト」
を選択します。

(2) 「新規プロジェクト」ウインドウで「Web」配下の「動的Webプロジェクト」を選択し、
「次へ」ボタンをクリックします。

(3) 「プロジェクト名」欄に

WtpTest

と入力し、「Target runtime」は

Apache tomcat v5.5

に、「構成」は

Apache tomcat v5.5デフォルト構成

になっていることを確認し、「完了」ボタンをクリックします。

これで、プロジェクト・エクスプローラー内にWtpTestプロジェクトが生成された
はずです。

(4) 「サーバー」ビューの中にある「ローカル・ホストのTomcat v5.5サーバー」を
右クリックし、「Add and Remove」を選択します。

(5) 「Add and Remove」ウインドウにおいて、WtpTest(これは先ほど作成した
プロジェクト名)を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
続いて「完了」ボタンをクリックします。

これで、「ローカル・ホストのTomcat v5.5サーバー」の配下にWtpTestが
入りました。(「ローカル・ホストのTomcat v5.5サーバー」の左側の+マークを
クリックすればその下にWtpTestが表示されます。)

これで、このTomcatサーバーでWtpTestのWebアプリケーションを実行できる
ようになります。


(6) 次に、プロジェクト・エクスプローラー内のWtpTest(プロジェクト)配下の
WebContentを右クリックし、「新規」→「HTMLページ」を選択します。
(WebContentはHTMLやJSPのファイルを入れる場所です。)

(7) 「新規HTMLページ」ウインドウにおいて、「ファイル名」欄に

index.html

と入力し、「完了」ボタンをクリックします。(もし、ここで「次へ」ボタンを
クリックすると、HTMLのテンプレートを選択することが可能です。)

(8) index.htmlのエディターが開いたら、下記のような内容に編集しましょう。

--------------------------------------------------------
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=windows-31j">
<title>干支(十二支)</title>
</head>
<body>
<h1>干支(十二支)を調べる</h1>
<form action="http://localhost:8080/WtpTest/etoservlet"
   method="post"><br>
干支を調べたい年: <br>
<select name="year">
   <option selected>2010</option>
   <option>2011</option>
   <option>2012</option>
   <option>2013</option>
   <option>2014</option>
   <option>2015</option>
   <option>2016</option>
   <option>2017</option>
   <option>2018</option>
   <option>2019</option>
   <option>2020</option>
</select> <br>
<br>
<input type="submit" name="submit" value="送信"></form>
</body>
</html>
--------------------------------------------------------

(以後いちいち書きませんが、ソース・コードはコピーするのではなく、自分で
キーボードで入力するようにして下さい。そのほうが学習効果が大きいのです。)



(9) 次に、プロジェクト・エクスプローラー内のWtpTest(プロジェクト)配下の
「Javaリソース: src」を右クリックし、「新規」→「サーブレット」を選択します。
(「Javaリソース: src」はサーブレットなどのJavaのソース・ファイルを入れる
場所です。)

(10) 「サーブレット作成」ウインドウにおいて、「Javaパッケージ」欄には

jp.co.flsi.lecture.test.servlet

と入力し、「クラス名」欄には

EtoServlet

と入力し、「次へ」ボタンをクリックし、「URLマッピング」の欄にリストされている

/EtoServlet

を選択して「編集」ボタンをクリックし、

/etoservlet

に書き換えて「OK」ボタンをクリックし、「完了」ボタンをクリックしましょう。
(URLマッピングはWebブラウザーに入力するURLの一部になるものですが、デフォルト
ではサーブレットの名前と同じになっているためサーブレットの名前と勘違いする人
もいると思います。したがって、(学習のために)サーブレット名と区別できるように
全部小文字にしておきます。これは、先ほどのindex.htmlファイルの中のURLの末尾
と一致させておく必要があります。)

(11) EtoServlet.javaのエディターが開いたら、下記のような内容に編集しましょう。

--------------------------------------------------------
package jp.co.flsi.lecture.test.servlet;

import java.io.IOException;
import javax.servlet.ServletException;
import javax.servlet.http.HttpServlet;
import javax.servlet.http.HttpServletRequest;
import javax.servlet.http.HttpServletResponse;

/**
 * Servlet implementation class EtoServlet
 */
public class EtoServlet extends HttpServlet {
   private static final long serialVersionUID = 1L;

    /**
     * @see HttpServlet#HttpServlet()
     */
    public EtoServlet() {
        super();
    }

   /**
    * @see HttpServlet#doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
    */
   protected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response) throws ServletException, IOException {
   }

   /**
    * @see HttpServlet#doPost(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
    */
   protected void doPost(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response) throws ServletException, IOException {
      String year = request.getParameter("year");
      int diff = (Integer.parseInt(year) - 1995) % 12;
      String eto = "不明";
      switch (diff) {
      case 0:
         eto = "亥";
         break;
      case 1:
         eto = "子";
         break;
      case 2:
         eto = "丑";
         break;
      case 3:
         eto = "寅";
         break;
      case 4:
         eto = "卯";
         break;
      case 5:
         eto = "辰";
         break;
      case 6:
         eto = "巳";
         break;
      case 7:
         eto = "午";
         break;
      case 8:
         eto = "未";
         break;
      case 9:
         eto = "申";
         break;
      case 10:
         eto = "酉";
         break;
      case 11:
         eto = "戌";
         break;

      default:
         break;
      }
         request.setAttribute("ETO",eto);
         getServletContext().getRequestDispatcher("/eto.jsp").forward(request,response);
   }

}
--------------------------------------------------------


(12) 次に、プロジェクト・エクスプローラー内のWtpTest(プロジェクト)配下の
WebContentを右クリックし、「新規」→「JSP」を選択します。
(WebContentはHTMLやJSPのファイルを入れる場所です。)

(13) 「新規JavaServer Page」ウインドウにおいて、「ファイル名」欄に

eto.jsp

と入力し、「完了」ボタンをクリックします。(もし、ここで「次へ」ボタンを
クリックすると、JSPのテンプレートを選択することが可能です。)

(14) eto.jspのエディターが開いたら、下記のような内容に編集しましょう。

--------------------------------------------------------
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=windows-31j"
    pageEncoding="windows-31j"%>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=windows-31j">
<title>干支(十二支)</title>
</head>
<body>
<h1>干支(十二支)の結果</h1>
<br>
<jsp:useBean class="java.lang.String" id="ETO" scope="request" />
干支は: <%= ETO %>
</body>
</html>
--------------------------------------------------------


さて、WTPはweb.xmlも自動生成してくれるので、自分でweb.xmlを編集する必要は
ありません。

念のために確認してみましょう。

プロジェクト・エクスプローラー内のWtpTest(プロジェクト)配下の
WebContent配下のWEB-INF配下のweb.xmlをダブル・クリックして開いてみて
下さい。ちゃんと適切な内容になっていることが分かりますね。
ただし、このうち<welcome-file-list>は予め決めうちで用意されているものです。
先ほど作成したindex.htmlとは関係なく予めこのような内容になっています。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


では、このWebアプリケーションを実行してみましょう。

(1) 「サーバー」ビューの中の「ローカル・ホストのTomcat v5.5サーバー」を
右クリックし、「開始」を選択します。しばらくして、

ローカル・ホストのTomcat v5.5サーバー[始動済み,同期済み]

というように、後ろに「始動済み」の表示が出たら、Tomcatの起動が完了しています。

(2) Webブラウザー(Internet Explorer)を起動してURL

http://localhost:8080/WtpTest/

(先ほどのweb.xmlの<welcome-file-list>の所にindex.htmlが登録されているため、
上のURLではindex.htmlが省略できるのです。index.htmlを明示したい人は
http://localhost:8080/WtpTest/index.html
というように入力してもかまいません。)

を入力しましょう。

(3) 適当に「干支を調べたい年」を選択して「送信」ボタンをクリックすると、正しい
干支が返ってきますね。めでたし、めでたし。


なお、もし、途中でサーブレットのソース・コードを修正して保管し直しても
このEclipse上のサーバーが、自動的にサーブレットを再ロードしてくれるので、
自分でサーバーを再始動する必要はありません。


では、最後にTomcatのサーバーを停止しておきましょう。
「サーバー」ビューの中の「ローカル・ホストのTomcat v5.5サーバー」を右クリック
し、「停止」を選択します。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


(次回に続く)


では、今日はここまでにします。



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