健康のページ
 このページは、健康に関する情報集です。一般常識あるいは皆様からの投稿から集めたものですが、これらの情報の実効性については当局では一切確認しておらず、また実施した場合の結果についても当局では一切関知しておりません。皆様の自己責任において利用されるようお願い致します。
自立神経失調症
 自立神経失調症は現在増加していると言われる病気の一つであるが、原因がわかりにくい病気の一つでもある。現代社会では、持続したストレスを受け続ける人が増えており、これが自立神経失調症が増加している原因になっていると考えられる。
 例えば、自律神経失調症の一種に冷房病がある。人の平熱に個人差があることから容易に理解できるように、本来、適正気温は人によって異なるものであるが、職場などの集団の場では全員に共通の気温を強制されることが多い。そのような環境で、冷え過ぎの状態(ストレス)を持続して受ける者も、慣れてしまうと冷え過ぎに対する自覚がなくなってしまう。そうすると、ストレスを持続して受けているためにやがて自律神経失調症になっても、原因がなかなかわからないことがある。
 また、最近は、自立神経が未発達の子供が増えてきており、ストレスに対する抵抗力が弱くなってきていると言われる。その原因としては、例えば、睡眠不足によって副交感神経が未発達になってきている(昔の子供たちは早く寝ていたが、最近の子供たちは夜更かしをしている者が多い)。 朝食を食べないために、消化器官で働くべき副交感神経が発達しない。運動不足によって、心肺機能や循環器系に働く自立神経が発達しにくい(塾通いなどで遊ぶ時間が減っている上、遊ぶ時でもテレビを見たりテレビゲームをしたりで、体を動かさない)。外で遊ぶことが少ないために体温調節などの自立神経の機能が発達しにくい。家族や兄弟、友人などが少なくなっているためにコミュニケーションが減少し人間関係のストレスを受ける機会が減り、自立神経を鍛える機会が減少している(核家族化や少子化により家族が少なくなってきている。また、ガキ大将を中心とした集団の遊びがなくなってきている。また、両親が夜遅くまで働いていたりして、独りぼっちで家庭にいる子供たちも増えつつある。) などが考えられる。したがって、子供たちに「夜は早く寝る。朝食もしっかりと取る。友達と一緒に外に出て適度な運動量の遊びをする」ことを指導し、両親はなるべく早く家に帰って、子供たちと十分なコミュニケーションをとるようにするなどの努力が必要と考えられる。 (編集部, 2000年)
低周波症候群
 音は下記の4種類に分類でき、個人差もあるが、通常は可聴音以外は聞こえない。
・20Hz以下: 超低周波音(人の耳には聞こえないが、体で感じることがある。)
・20Hz〜100Hz: 低周波音(雷などの音に含まれる低い音)
・100Hz〜1000Hz: 可聴音(人の耳に聞こえる音、音が大きい(dBで測る)と騒音になる。)
・ 1000Hz以上: 超音波
 これらのうち、超低周波音を長期間にわたって浴び続けていると、自立神経失調症になったりして、さまざまな症状を呈することがある。不眠、耳鳴り、頭痛、目の痛み、目まい吐き気などの他、原因不明の不安感や恐怖心を感じることがある。このような症状を低周波症候群と呼ぶことがあるが、超低周波音が聞こえない音である上に、症状が出るかどうかには個人差があり、原因がわかりづらいという特徴がある。
 近隣の工事現場や工場から発生する低周波音が原因となることもあるが、現在のところあまり知られておらず、被害を受けても泣き寝入りをしている人が多いといわれている。
 詳しくは、汐見文隆著「低周波公害のはなし」(晩声社)などを参照のこと。(編集部, 2000年
日本独自の心理療法 - 森田療法
 森田療法は、強迫観念やノイローゼなどの精神的な病気の治療に有効な日本独自の療法である。
 西洋医学では、基本的には薬で治療するが治療には時間がかかり、いったん直ったと思っても再発することが多い。また、どの薬が本人に合うかということも試してみないとわからない。
 これに対し、森田療法は薬を使わずに治療し、しかも、いったん直ると再発することがほとんどない、優れた治療法である。
 これは、(故)森田正馬医学博士が座禅の内観にヒントを得て確立した治療法で、日本人の特性に合った治療法だともいわれるが、今日では世界中の精神科医から注目を浴びつつある。
 しかし、残念ながら西洋医学ではないので、普通の病院では森田療法による治療を受けることはできない。この治療法がとれる病院は多くはないので、岡本記念財団の医療機関リストなどを参照していただきたい。
 近年、森田療法について書かれた書籍が多数出版されているようであるが、書籍を読んだだけで治癒するということは容易ではない。やはり、病院で治療を受けるべきである。(編集部, 2006年
行儀が良すぎるのも問題
 行儀がよすぎて起こる病気・・・肺塞栓症・・・にご注意!
 肺塞栓症(肺血栓塞栓症、エコノミークラス症候群)・・・長時間(例えば7時間以上など)座ったままで動かずにいた場合、大腿の大静脈の欠損などがおこり、そこを血液が固着して補修しようとする。また、その血液の塊がだんだん大きくなる。この状態で立ち上がると急に血流がよくなり、血液の塊が一挙に心臓まで流れ、心臓を通過して肺に流れ込むと、肺の中につまって呼吸困難や胸痛の症状を呈する。かつ、そのまま死亡する確率が高い。この症状は、国際便の航空機の中で一度も席を立たずにじっとしていた人などに発生することが多い。こまめに席を立ったり、体を動かすことによって予防することができる。日本では、じっとしていることは、行儀がよいと言われがちであるが、行儀がよすぎるのも問題である。(編集部, 2000年
しわの予防法
− 紫外線(日焼け)を避ける。
− 日焼けしたら直ぐに皮膚を冷やす。
− 蛋白質をたくさん摂取する。
− ビタミンCとビタミンAをたくさん摂取する。
− 規則正しい生活をする。
− 適度な有酸素運動をすることによって、血行をよくする。 (編集部, 2000年
アルツハイマーの予防法
 アルツハイマーは、脳の萎縮によって痴呆の症状を生じる病気であるが、まだ原因がよくわかっておらず、完璧な治療法も見つかっていない。ただし、進行を遅らせるための治療法はある。健康な人が老化にともなって生じる物忘れやボケとは異なるもので、病院で精密検査を受けて診断する必要がある。人付き合いが苦手な人がかかり易いとも言われ、何にでも興味を持って積極的に頭を使い、活発に活動する外交的な人の方がかかりにくいと言われる。したがって、予防法としては、
− 何にでも興味を持ち、パソコン、俳句、音楽、料理など頭を使った多趣味な生活をする。
− 一日中家にこもってテレビばかり見ているといった生活は改め、積極的に外出する。
− 散歩でもよいので、毎日無理のない程度な運動をする。
といった活発な生活をおくるよう本人が心がけるとともに、家族が支援してあげるとよいでしょう。 (編集部, 2000年
中年以降の方のためのエクササイズ
 現代人の多くは運動不足気味です。腹筋運動・背筋運動などを習慣付けましょう。さもなければ、腰痛になりやすくなります。また、一日30分以上はウォーキングやジョギングなどの有酸素持続運動をしましょう。(編集部, 2000年
骨粗しょう症の予防
 最近は骨粗しょう症になる人が増えているといいます。とくに女性は元々骨粗しょう症になりやすいと言われていますが、科学技術が進んで暮らしが便利になり、体を動かさなくなったことも一つの原因と考えられます。骨粗しょう症を予防するためには、若いときから骨量を多くしておく必要がありますので、若いときからできるだけ運動する習慣をつけましょう。何でも電気製品や機械にまかせず、できるだけ自分の体を使って行うことも効果があります。(編集部, 2000年
乾燥性敏感肌の対策
 皮膚の外側(表皮)は角質層によって守られています。角質層は死んだ表皮細胞が表面に押し出されてきたものによって構成されていますが、死んだ細胞といっても、体を守る防御壁の役割を果たす大切なものです。表皮に段々と新しい細胞が作られて、古い死んだ細胞が表面に押し出されてくると、最も表面に出てきたものは、やがて垢となって皮膚からはがれていきます。また角質層内の隙間は脂質によってうめられ、外部からのよそ者の侵入を防ぎ、同時に内部の水分が蒸発することを防ぎます。体の洗い過ぎなどによって脂質を消失したり、角質層を傷つけたりすると、肌荒れを起こすことになります。
 最近は肌がちょっと毛に触れただけでもかゆくなったりするなど、肌が敏感な人が増えてきています。乾燥性敏感肌と呼ばれるこの症状は、特に冬などの空気が乾燥しているときにひどくなります。基本的には皮膚が乾燥しやすい体質の人(いわゆる乾燥肌)に多いのですが、最近特に増えてきているのは、体の洗いすぎによって、脂質を消失したり、角質層が薄くなったりしていることも原因と考えられます。
 現代人が清潔好きなのはいいことですが、洗い過ぎるのは好ましいことではないのです。特に敏感肌の人は、洗い過ぎないように注意しましょう。特に冬などの乾燥がひどい季節には、手に石鹸を泡立てて、手だけで体を洗うようにしましょう。
 また、最近の化学を駆使した洗浄剤(全身ボディー・シャンプーなど)を使って体を洗うと皮膚の脂質を大幅に失ってしまい、皮膚によくありません。石鹸で洗ったほうがいいのです。
 お風呂から出た後は、タオルを軽く体に押し付けるようにして水分を取りましょう。けっしてタオルで体をこすらないようにしてください。体から水分を取り除いた後は、ニベアなどのスキン・クリームを体全体にこまめに塗って、皮膚を保護するようにしましょう。
 なお、乾燥性敏感肌の人は皮膚が乾燥したと感じるたびにスキン・クリームを塗ることが望ましいです。通常でも、朝起きた後、昼、夜お風呂に入った後など日に3回以上は塗ったほうがいいですね。また、手を洗った後や水仕事の後には必ず手にハンドクリームを塗るようにしましょう。夏はまだしも、特に空気の乾燥する冬は念入りに行ってください。(編集部, 2000年
歯の磨き方
 歯磨き剤は少量で十分です。歯磨きの目的は、歯から食べかすを取り除き、虫歯を予防することと歯垢の発生を防いで歯槽膿漏などの発生を防ぐことです。歯ブラシを歯に垂直に当て、毛先が歯茎と歯の生え際に入り込むようにしながら歯ブラシを水平に往復させて磨きましょう。できるだけ毎食後磨きましょう。また、食後や食間にはお菓子など甘いものをだらだらと食べないようにしましょう。(編集部, 2000年
食後歯がみがけない時の応急処置
 食後歯を磨く暇がない時は、せめてお茶で口の中をうがいしよう。食後の最後にお茶を飲むときに、お茶をクチュクチュと口の中をまんべんに行きわたらせてから飲み込めばよい。お茶には殺菌力もあるので、ある程度虫歯の予防にもなると言われている。(編集部, 2000年
投稿募集中
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